2017年1月31日火曜日

DISKロードの急ブレーキについて

DISKロードの急ブレーキについてですが、正直慣れてないと非常に危険です。
パニックブレーキだと思った以上にロックしやすくかなり危険です。

よくないことですが、私も緊急回避で急ブレーキをかけ
タイヤがロックしてしまって導入一か月足らずで
何度も前に投げ出されそうになったことがあります。

私の場合は、MTBで油圧ブレーキとかVブレーキで
ロックしちゃうことや、わざと狙ってロックさせて滑ら
せることとかやってるので、まあなんとかじゃじゃ馬慣らし
のように、左右上下に車体が暴れつつも、なんとか押さえつけて、
事なきを得ていますが、純粋にロードにしか乗ったことがない
ひとがDISKロードになると、かなり危険だと思います。

一度かならずフルブレーキングのテストをしたほうがいいです。
ただし、つぶしても財布が痛くない安物タイヤか
古タイヤでやりましょう。

一瞬でロックした部分が平らになって、最悪チューブまで削れます。

逆に言えば、それだけ制動力が高いということですから、
レースでは使えませんが、路上を走るうえでは、自分のものにできれば、
大きな力になります。

正直急ブレーキをかけるほうが危険なので、スピードをコントロール
できる程度の性能があればいいという人がいますが、
それはレースでのこと、路上を走っている限り自分のミスでなくても
急ブレーキが必要になることがあります。


必要になった瞬間それは、あなたの命に係わる場面です。
自分の命を守るために必ず練習し体験しておきましょう。

もしロードでやるのがもったいない、カーボンバイクなので
ミスって壊すのが嫌だというなら、
Mongoose Fireball とかのダージャン用のMTBを仕入れて
それで練習しましょう。
DISKブレーキの強力さや、ロック時の挙動については
それでも練習できますし、なにより丈夫なので少々
コケても平気で、いろいろ遊べます。
あと中古で買っても偽物でさえなければ、
頑丈なので比較的安全です。

あと地味に便利なので、それでちょっとだけでいいので
フロントアップの練習もしておいたほうがいいです。
よく段差で打ちつけてこけたと話か聞きますが、
正直角に打ち付ける衝撃はまずいですが、
円の方向に垂直に面で受ける分には、少々大きい振動でも、
ホイールのダメージは少ないです。

私も歩道を通らざるを得ない場合で、段差が大きい場合は
最小限度のフロントアップで、前輪を浮かせて、過度に打ち付け
ないようにしています。これだけでもリムうちパンクのリスクが減りますし
大きな陥没があって、直前でも回避できる可能性があります。

ウイリーまでできなくてもほんの数cm 1秒でも浮かせられる
程度でもかなりメリットがあるので、おすすめです。

2017年1月30日月曜日

年齢について

なんか某雑誌に40歳は機材で早くなるとか書いてる記事があるみたいですが、
実際年を取るとだめだめです。

ただ若い人は若いから体力があって早いとか思っている人がいるので、
ネタとして書きます。

まず20歳と40歳で比べてみると、最大心拍数は平均で20違いが出ます。
これは最大心拍数は、おおよそ 最大心拍数=220-年齢 となるためです。
例えば、最大心拍数 180の40歳と、200の20歳を比べると、
安定して維持できるであろう最大心拍数の70%が
40歳だと126前後 20歳だと140前後
20歳の人についていこうとすれば、140前後で回さないといけないとすると、

40歳の人は無酸素運動ゾーンに突入して疲弊するし、
20歳の人は有酸素ゾーンで楽々

これだと当然同じ機材、同じ技量だと勝てるはずがないほどの
ひどい差ですね。

慣れていない、日曜ライダーがママチャリ高校生に抜かれるわけです。

というわけで年を取ってから始める場合、ママチャリ高校生に抜かれても
これだけ平均でも身体スペックで負けていて、運動部の子なら
さらに負けるので、ママチャリに抜かれても気にしないようにしましょう。

どうしても負けたくない人は、大人買いで、よりいい機材を投入する
しかないですが、 機材を上げても、身体スペックの差を完全に埋める
ほどにはなりません。
差を縮めた後は、あなたの努力次第です。


以上雑文でした。

え?私ですか、機材に頼った上に、おデブちゃんなんでダメダメです。
せめてあと10kg体重落として、ペダリングスキル磨かないと・・・・
(現在75kg 体脂肪率24% Orz  10kg減らせれば機材と合わせて1割の軽量化が・・・)

2017年1月29日日曜日

海外通販を使う際の偽物対策について

詳しくは書けませんが、ちょっとだけ思うことがあったので
書きます。

あーうちの子は違いますよ(笑

海外通販を使う際の偽物対策についてですが、正直、海外通販を使う場合、
ショップも含めて奇々怪々な流通路を経由するため、本物だと思って売っていても
偽物かもしれないし、偽物だと思って売っていても実は本物だったり
いろいろあります。

まずそこで偽物対策に関してなんですが、まず極論から言うと
有名どころのブランドの人気車種 これを選ぶと一気にリスクが高まります。
あと超ハイエンドモデルとか、利益幅大きいものこれも危険です。

まず前者はわかりやすいんですが、いくら偽物づくりでも、
儲かるほうがいいので、不人気車種はまず作られず、
偽物を量産してもさばけるものが対象になります。

次に超ハイエンドモデル、これも単品で作って売っても
元が取れそうなものは数が出なくても対象になりえます。

逆に超有名ブランドではないメーカの変わった商品 これは、偽物のリスクが
限りなく低くなります。

例えば言い方は悪いんですが、私が今回購入したKUOTAのKHYDRA
これ国内でも在庫が余っているっていうぐらいのあまり人気のない
車種で、なおかつDISKロードという変わった商品の為、購入時点で
不良在庫品が来るのは確定で、偽物のリスクは全く考えていませんでした。
正直怖いのは、破損だけですね。

こんな車種だと、作るだけメリットがないし、さらに高コストで
偽物のリスクは限りなく低くなります。

逆にDerosaの人気モデルとかだと、正直やばいと思います。
ショップも代理店契約がなく、怪しい経路で仕入れていると、
メーカにこれ本物と聞けないですし、本物と思って売っていても
偽物の可能性すらあります。

人気があるモデル=偽物のリスクが高く、フレームサイズが特殊すぎて
売れないとかの理由もないのに異常に値引かれているのであれば、
正直疑うべきだと思います。

ちょっと考えてみてください。
100円で客が飛びついて確実に売れる商品を損するだけなのに
わざわざ50円に値引いて売りますか?

それを考えて、異常な値引きのある商品は理由があると考えれば、
殆どの場合、偽物のリスクを避けられると思いますので、
それを考えつつ海外通販のメリットを利用できればと思います。

具体的に言えば、不人気なものを狙えば、まず偽物は避けれます(苦笑
まあほしい物と違うかもしれませんが、フレームやホイールなどで偽物を
つかまされると、命に係わる場合がありますのでそれよりましです。
どうしても本物をほしい場合は、国内の正規代理店で買いましょう。

そこそこでよければその通販サイトがやってる独自ブランドも比較的安全です。
Cycring ExpressだとAzzuri とかですね、これはまず100%偽物はありません。

あーあと手間がかかる方法ですがaliexpressとか中華のサイト
見て同じ形状のフレームがあるのも危険です。
全く同じ塗装は面倒ですが、似せた塗装だけなら安価にできちゃうので

タイヤ使用レポート Panaracer Race Evo3 TypeA 25c 概略版

Panaracer Race Evo3 TypeA 25c を1000kmほど利用しての感想なんですが、
まず、グリップについては、ダウンヒルでそこそこスピードにのった状態で
カーブに突っ込んでも狙った通りのラインが取れるので問題なし

クッション性も、乗っててお尻が痛くなることもなく問題なし。
漕ぎの軽さについても、25cだけど気にならないくらいの軽さで問題なしと

ここまでは問題ないのですが、ここからが致命的にダメ。


まずグリップがよすぎるためか、まず最初の100kmくらいまでは、
小石や砂がタイヤに巻き付き跳ねるので、車体のダウンチューブに
保護シールなど貼ってなければ、跳ね石でボロボロになります。


次に特徴であり漕ぎの軽さを実現するためのおにぎり構造ですが、
先がとがっているせいか、小石の上に乗り上げたと思った瞬間
横にはね飛ばすということが発生します。


その次にゴムがマジで弱いです。後で写真を上げますが、
1000km走った程度で、ぎりぎり貫通はしていませんが、
タイヤ面が傷や小穴だらけで、なおかつかなり削れていて、
たぶんこれだとかっとパンクしなくても2000kmくらいしか
持たないんじゃないかな?

まあダメなところを今回書きましたが、全体的な評価としては
レース用ということと、私は、あとタイヤは消耗品である程度の
寿命があれば、それよりグリップなどの安全性能が重要と
考えていますのでとりあえず引き続き、次回もこのタイヤを
使う予定です。まあもしかしたら23Cに替えるかもですが・・・・






ロードバイクに乗るにあたって

ちょっと今日はしまなみ海道までゆるぽたしてたんですが
その際にあったことでちょっと思うことがあるので書きます。


具体的には、大島からの帰りに微妙に歩き方のおかしい手ぶらで歩いている男の子がいて
その直後に、落車して壊れたと思われる赤いFELTのロードバイクが道の端っこにあって
持ち主不在だったので、たぶんその男の子のかなと思って引き返して聞くとやっぱり
そうで、チェーンが外れて動けなくなったので自転車を置いて移動中とのことでした。

まあチェーン外れぐらいなら私でも治せるのでさくとっと直したけど、チェーンの遊びが
ひどすぎて、本格的に直さないといけない状態でなおかつ、地元の人間じゃないって
ことだったので、この辺の専門店はジャイアントストアしか知らなかったので、そこまで
ゆっくり引いていったですが、手持ちの残金がなく修理できなかったと、お店を出てきて
気が付いたら何も言わずに消えちゃいました。

あまりにダメダメすぎる例なので、書こうと思ったのですが

まず最低限、助けてもらったら別れる前にお礼ぐらい言いましょう。
お礼を言うだけならタダですが、言ってもらえるとそれだけでも
助けてくれた相手が救われます。

次、いざというときのために、そこそこの予算は持っていきましょう。
どんなトラブルがあるかわからないので、ロングライドに出るなら
せめて1万円くらい、もしくはカードを持っていきましょう。

次、ロングライドに出るなら、携帯電話くらいは持って出ましょう。
ないといざというときに救援も呼べません。

次、ヘルメットはかぶりましょう。
その男の子はグローブはつけててもノーヘルでした。
運よく落車時に頭は打ってないようでしたが、打ってたら大変です。

次、なんか最初治ったんならいいみたいな感じで、そのまま続行して
帰りのフェリーの時間まで遊ぶみたいなこと言ってましたが、
破損したバイクを応急修理しただけなので、危険です。
どんな旅もどんなライドも無事に帰るのが最重要です。

STIが折れかけで、リアディレーラーも傷だらけでチェーンラインがぐちゃぐちゃ
アウターに変速すると外にチェーンが落ちてホイールがロックする状態で
なおかつアルミだから大丈夫だと思うけど、フォークもフレームもがりがり削って
やばい状態では、帰還が最優先です。
間違えてはいけないです。

こんな弱小BLOGみてる人はそんなにいないと思いますが、
気を付けましょう。

2017年1月25日水曜日

タイヤについて思うこと

ちょっと先日路面の罠にはまってサイドカットパンクしてから、次のタイヤどうしようかな~
って思っていろいろ評判とか見てたんですが、検索で上位にいるので、知ってる人が多いと
思いますが、なんかスリックタイヤは危険とか電波流している人がいたりなんか思うことが
多かったので、誤解が多いだろうなぁってことについて今回は書きます。

まずスリットは、水はけをよくするためのものではない。

雨用=スリットと考える人が多いけど、確かにスリットが必要なものもあるけど
まず自転車用のタイヤのスリットは水はけの為ではないということ。

これはちょっと車のタイヤと見比べたらわかるんだけど、自動車のタイヤのパターン
の幅と、自転車を比べると、ほとんど同じだということがわかると思います。

誰でもわかりやすくいうと、ペットボトルのふたを水たまりに押し付けるのと下敷きを
水たまりに押しつけるのの違いですが、溝なんて掘ってなくてもペットボトルのふた
ぐらいなら、水を押しのけられます。

じゃあなんで溝があるというかといえば、乗り心地と、グリップの問題です。
まず溝があるとタイヤが変形しやすくなり、安くてかたいゴムでもショック吸収性能が
上がり乗り心地が改善されます。それと同時に、タイヤが変形して地面に食いつくこと
によりグリップが強化されます。
ただ変形することで走行抵抗が増えるので高速走行には不向きなためロードバイク
ではスリックがないものが利用される場合が多いです。

次に勘違いされやすいのがスリックが減るとグリップが悪くなるのでスリックがない
タイヤは危険ではないかということですが そもそも変形してグリップを稼ぐタイヤと、
変形しなくてもグリップできるタイヤを比較していること自体が大きな間違いです。

あとそれならなんでママチャリのタイヤがノースリックでなく、スリックがあるかという
ことですが、極論を言うと経費削減です。

スリックを作る分コストがかかると思われがちですが、確かにその分のコストはかかり
ますが、ロード用のように柔らかくてグリップするけど消耗しにくいという矛盾した仕様
のために複数のゴムをレイヤーで重ねる方法より、固くて減りにくくそのままでは
グリップしないけど、溝をほっとけば何とか使える安物ゴムで一体成型するほうが
安いからです。

じゃあMTBのブロックはってことになると思いますが、あれは別次元の話です。
普通のタイヤは、地面に密着してその設置圧力を利用し進みます。
ただこの方式だと、砂や土が柔らかいところでは、滑るだけで進めない場合があります。
ブロックタイヤだとその角で砂や土を直接かき分け押せるため、設置圧力以上に
推進する力を得ることができます。


以上タイヤの話でした。

2017年1月24日火曜日

チェーン洗浄

私は、チェーン洗浄にはクレ556を使ってます。
ここは重要なのですが、洗浄にです。

クレ556は灯油がほぼ主成分です。逆に言えば灯油を
ガスで噴射でき、デグリーザーの代わりにできます。

よくスポーツバイクのチェーンにクレ556はだめだという
人がいますが、そういう人でもチェーンの洗浄には灯油を
使ってたりします。

確かにそれだけでは駄目ですが、そのあとにチェーンルブを
さすのであれば何ら問題はありません。

それで洗浄方法ですが、まずクレ556をしみこませた
ウエスでチェーンリング、スプロケット、プーリを
キレイにふき取ります。

あくまで薄めに塗ったもので拭いてください。周りに飛び散ると、
塗装などにダメージを与える危険があります。
まあ実は下手なチェーンデグリーザーよりかはましなんですが・・・

そのあとタイヤとチェーンステーの間にビニールのゴミ袋を
差し込みます。これはタイヤにかからないようにするのがメインの目的です。

その際にできればチェーンステーにはテープで巻きつけておいてください。
これは、カーボンフレームの場合、塗装面にダメージがいくと
致命的な問題になりがちだからです。
 
次に、チェーンステーの下側のチェーンにたっぷり目にクレ556を吹きかけ、
少し待ちます。少し待つと汚れが溶け出し、黒い油が垂れ始めますので
歯ブラシで磨きます。柔らかめの歯ブラシでやればチェーンの内側も
磨けます。四面とも磨けたら一度ウエスでふき取りもう一度クレ556を
吹きかけます。垂れたオイルが黒ければまだ掃除が不十分なので
もう一度、きれいになっていたらウエスでよくふき取って、
チェーンを回し汚れているところをきれいにしていきます。

その際に注意点ですが、吹きかけながら回しては絶対にダメです。
特にカーボンバイクは、塗装面にできるだけダメージを与えない
ようにしないとだめなので 、吹きかけながら回すと周りに飛び散り
予想外の場所の塗装にダメージを与えてしまう場合があります。

そしてすべてがきれいになったらお好きなチェーンルブをさします。

これで終了です。

洗剤タイプのデグリーザやパーツクリーナを使うと油を落としすぎたり、
それの除去に手間取りますが、クレ556ならすぐ揮発してなくなりますし、
油は油ですので、問題ありませんし、あと詰まった泥や金属粉も吹き飛ばせますし
意外と手間もかからずきれいにできますので、一度試してみてもいいかもです。

2017年1月23日月曜日

DISKブレーキの調整について

油圧DISKブレーキの調整についてですが、手順や方法がわからないという人も
多くいると思うのでその辺の方法をまとめて記載します。


家のロードバイクは、ちょっといまいい感じで調整済みなので、
写真については、次回メンテ時に追加します。

まずパッドの調整ですが、

パッドやロータの交換以外でも、ホイールの交換や取り外し取り付けを
行っただけでもクリアランスが崩れダメになる場合があります。

何度やってもだめになった場合は、まずホイールを外します。
その後、DISKブレーキのパッドを外し、ピストンを戻します。

ここで注意点ですが、必ずプラスチックなどのへらなどで戻してください。
マイナスドライバーでやると壊れてしまいます。

それで面一にまで戻した後、パッドを入れてホイールを再度取り付け
ブレーキを思いっきりかけます。

基本これで治るはずですが、思いっきりくるってしまったとか、
パッドやローターを交換したと場合は、治らない場合があります。

その場合、パッドを戻してホイールを戻すところまでは同じですが
ブレーキをかける前にブレーキキャリパーのねじを思いっきりゆるめます。
その後ブレーキをゴムひもなどでかけっぱなしの状態にします。
そうすると、ブレーキパッドが均等に押された状態に位置が移動しますので
その状態でキャリパーを再度固定します。

一応カーボンバイクでもそこの台座はアルミ製だと思いますが
念のため締め付けすぎないように気を付けてください。

これで治らなければ、ロータの取り付けミスか、歪んでしまっている
もしくはキャリパーの故障が考えられますので、お店に持っていきましょう。

なおホイールは回るんだけど音はしないけど若干当たっているなあ
程度でしたら、ある程度ブレーキをかけながら走れば削れて
いい具合になりますので、気にしないようにしましょう。

何度やっても終わらずに永久ループになってしまいます。


次に音泣きですが、

ロータを脱脂する。これは中性洗剤とかでロータをきれいに洗ってみてください。
これだけで治る場合があり、ノーリスクです。

次にロータの増し締め、ゆるくなって共鳴しやすくなってるかもしれません。

次にパッドのやすり掛けです。
角を取るように削るのと、平坦面がつるつるにならないように削ります。
よく削るとだけ書いてるサイトがあり、つるつるに磨いちゃう人がいますが、
逆効果です。密着性が上がれば上がるほど音鳴りがひどくなりますので
一番荒い紙やすりでざらざらにするほうがいいです。

次にパッドを油を含まないパーツクリーナーで洗う、もしくは湯煎です。
湯煎のほうがリスクは少なめかも

これでだめならロータのやすり掛け、パッドの交換、ロータの交換と続きますが
裏技で車用のブレーキ鳴き止め専用のグリースをパッド裏に塗るという方法があります。
これを塗ると共鳴効果を抑えれて音鳴りがましになる可能性があります。
ただし車のキャリパーと違いすごい狭い場所に設置になるので、
塗ったあと差し込む際にパッドのロータ面に間違ってついてしまうと
ブレーキが利かなくなるので、交換前提のダメもとでのみお試しください。

最後にですが、調整後はかならず試験を行ってください。
運転中にブレーキが利かない、外れてしまったということになれば
事故につながります。

自転車の止まる走るは基本であり一番重要な機能です。
もし自信がなければショップに見てもらうのは恥ではないです。
命はお金では買えません。そこを考え楽しい自転車ライフを送りましょう。

2017年1月22日日曜日

雪道の走行について

愛媛では雪は積もらないとか考えている人もいると思いますが、
ちょっと町を離れて2~3Kmほど山に行けば、この通り雪道があります。

まあこんなところを好き好んでヒルクライムするバカは私ぐらいだと思いますが
私が雪道を行くときに気を付けていることを書きます。

まずロードバイクで行くのは最初から無理です。正直このレベルの雪があると
ロードバイクで行くのは、自殺行為です。
あとDISKブレーキ以外の自転車も自殺行為です。
ホイールに雪がついて止まらなくなったりします。
 
次に、MTBでもスリックだと滑って危険です。ブロックのほうがまだましです。
できればファットバイク並み太さのタイヤとスパイクがほしいところです。

ロードでもスパイクタイヤがありますが、このレベルだとあんまり役に立ちません。
細いタイヤがそのまま沈んで、まともに進むことすら困難で、最悪車体までめり込みます。
ロード用のスパイクは、氷結路用と考えたほうがいいです。

MTBでもできるだけ太いタイヤを履いてタイヤの空気圧を下げます。
下げて少しでも面積を稼がないと雪に沈む一方で前に進めません。

次にできれば轍を避けましょう。轍の部分は走りやすそうに見えますが、
圧縮されて氷になっていて滑ったり、タイヤを取られて逆に危険です。
新雪の部分のほうが進むのに力がいりますが、タイヤを取られにくいです。

轍しかない場合は、できるだけ太い轍を通りましょう。

ただ今回の写真のような場所の場合、崖側は、どこまでが道かわからないので、
道の真ん中か崖と逆サイドを通りましょう。崖の逆サイドも溝が隠れている場合
があるので一番端っこは危険です。

そして登りはつらいだけで何とかなりますが、危険なのは下りです。
写真の場所は、平均勾配13%くらいの坂で、帰りはこれを下りましたが
轍で滑ったり、タイヤを取られそうになったりするのもありますし、
あまりの寒さに握力がなくなりブレーキをかけにくくなることがあります。
できる限りゆっくり確実におりましょう。

以上 雪道の走行についてでした。






走行中見つけた危険個所シリーズ(新居浜)

ロードバイクで走っているときに見つけた危険個所を共有します。

新居浜市の新居浜警察署前の11号線で、警察署から線路方向に
走っていると、JR線の下を通る半地下の部部分があります。
車道と歩道が分かれ、交通量が多いときは歩道を徐行せざる
を得ないと思います。
その警察署方向から見て左側の自転車も通行可能な歩道部分
なんですが、途中にグレーチングがあるのですが、その真ん中に
ママチャリレベルでも挟まるレベルのグレーチングとグレーチングの
隙間があります。

夜間だと気が付かない可能性がありますので、地元の方は
ご存知だと思いますが、地元外の方でも走られる場合は
気を付けましょう。

あと

地元の危険個所マップ作りました。

シートポストの締め付けトルク対策

先の記事でシートポストの締め付けトルクの件を書いたので
私が対策していることを記載します。

まず、締め付けトルクの表示は最大値の表示であってて適正
ではないことがあるので参考までであてにしない。

これは、できる限り最低トルクで締めたほうがいいからです。
ぎりぎりだと何かの応力がかかったときに限界を超える場合が
あるので固定できる限界ぎりぎりの弱い力のほうが好ましいです。

そのため、必ずねじにはグリスを塗り、カーボンパーツには
カーボングリスを塗りましょう。
そして締め付ける前にカーボン部分が当たる部分に異物がないか
確認しておきましょう。砂などを噛んでるとその部分だけ圧力がかかり
破損の原因になります。

というのが一般論で、私が行っている裏技を書きます。
高さがきまりできるだけ弱く締め付けたら、一番下の部分に
ビニールテープなどを巻きましょう。できれば幅広のほうがいいです。
落ちかけても、テープの端の部分が引っかかり落ちなくなりますし
下に一気に落ちて傷がつくことも避けられます。
私の場合はコニシのストームガードを1回+その上に
ビニールテープで補強をしています。

一度落ちかけたかなと思った時もテープの端っこが
縁れただけで済みましたのですみましたのでお勧めです。



2017年1月21日土曜日

カーボンバイクの音鳴りについて

そういえば、カーボンバイクを初めて買う人だと知らずに
欠陥品だ~ってなりがちな音の話をします。

まず極論から言うと、振動や段差で音が鳴るレベルで
痛んでたら目に見える傷やクラックがあるはずですので、
目で見てわからないレベルなら違うことが原因です。

疑うべきは、ペダル、BB、シートポスト、シート、ステム、ハンドルです。
フレームから響いてきてるように聞こえても、カーボンフレームが
他の音を反響させたりしてるだけの可能性があります。

まずペダルできれば違うペダルがあれば変えましょう。
なければ一度外し手で回して見ましょう。違和感があれば
それが原因です。 なければねじ部分にグリスを塗り締め付けなおしましょう。
 これが原因の場合は、カチカチ音がする場合が多いです。

次に簡単な シートポスト、シート、ステム、ハンドルですが、
それぞれ締め付けが甘くて音が鳴りそれがカーボンフレーム
のおかげで大きな音になっている可能性があります。
一度外して、ねじ部分にグリスを塗り、締め付ける相手が
カーボンであればカーボン用のグリスを塗って締めなおしましょう。
キシキシ、カタカタ、カチカチ音がする場合が多いです。

次にBBなんですが、正直これはほかの原因をつぶしてダメなら
まずクランクを抜いてみてみましょう。
クランクの軸に傷がある場合は、BBが原因の可能性が高いです
次にクランクを外したあとBBのベアリングを手で回して違和感が
ある場合、これもBBが原因の可能性が高いです
BBが原因である可能性が高い場合は交換しかないですが、
圧入型の場合は交換リスクがあるので、その点を考慮して
交換のメリットとリスクを検討しましょう。

あとカーボンフレームはしなりがあります。
そのしなりのおかげで乗り心地がいいのですが、
メーカによって違いがありますが、その際に
きしむような音がする場合があります。
それでフレームが痛むんじゃないかと心配する
人がいますが、海外では、石畳とか舗装がひどい
とこでレースがおこわわれています。
プロが使う軽量フレームでも、落車さえなければ
壊れないんだから、一般販売用のフレームなら
猶更平気です。

あと今では、MTBのダウンヒル用にすらカーボン
フレームがありますので、とがったもので一か所
に応力をかけさえしなければ、壊そうと思っても
壊すのは難しいです。
一番衝撃を受けやすいフォークに至っては落車しなければ
崖から落ちてもタイヤからなら耐えきっちゃうんじゃないかな?
正直アルミのハイエンドモデルのほうがもろいぐらいです。

ただ一点気を付けないといけないのは、締め付けトルクです。
カーボン製のものを締め付ける場合は、トルク管理を間違えると
簡単に破砕できます。

特に怖いのはシートポストで、締め付けすぎてて
ひびが入っていると振動で途中で折れることがあります。

その場合、おしりに刺さることになり大変危険です。
注意しましょう。





2017年1月19日木曜日

次の海外通販での購入まで間があるので・・・


次の海外通販での購入まで間があるので地元のヒルクライムの練習に
使えそうな場所を紹介

今私が住んでる四国中央市ってところは、距離が短いものが多いですが
初心者向けから上級者向けまでヒルクライムの練習に使える場所が多いです。

もし近くに来た際には挑戦されてみてはいかがでしょうか?

切山
http://yahoo.jp/-rTyD3

6kmくらいの短めの場所
ただ平均斜度でみると6.2%と低めに
見えるけど途中に下りや平坦な個所
もあるので、登りの平均は10%を超え
最大20%を超える坂もある結構きつめの
ヒルクライムコース

川滝
http://yahoo.jp/opJxZU

7kmくらいの初心者向け練習コース
どんどん坂がきつくなるコース
慣れてないうちはどの程度の斜度
まで登れるかの目安にしやすいかも
平均斜度3%だけど最初は1~3%
最後のほうは8~14%くらいかな

堀切峠
http://yahoo.jp/opJxZU

4.4kmと短いけど
結構きつめのコース
平均7%アップダウンもあって
10%台も結構あるコース

三角寺
http://yahoo.jp/Xwrvcj

3.7kmと短いけど
結構きつめのコース
平均8.5%アップダウンもあって
10%台も結構あるコース

浦山131号
http://yahoo.jp/9IuVMJm

5km程度の普通のヒルクライム
平均斜度6%程度

具定
http://yahoo.jp/iaG6ej

5km程度の普通のヒルクライム
平均斜度6%程度
眺めもいいし気分転換にはいいかも

翠波高原ヒルクライム
http://yahoo.jp/QJSkaz

3㎞と短いけどかなりえぐい上級者コース
平均斜度13%だけど、普通に20%超える
か所もあり、つづら折りの内側のルート
だと斜度30%越えもあるような地獄の
コースでたぶん登れない人のほうが多いんじゃないかなぁ

2017年1月15日日曜日

番外編 プロテクターについて

私はもともとMTB系の人なのでプロテクターについてつけてても
違和感がないのもありますが、ロードバイクに乗るときも
ヘルメットとグローブ、そしてボディ用と腕用の薄型のアーマーを
付けて乗ってます。

これは運転が下手とか下手じゃなくて、事故は起きるべくして
起き、自分以外の理由でも起きるものだからです。

まあブレーキが足りずに崖から落ちて自損したこともありますが

歩道を徐行中に歩道に突っ込んできた車にはねられたとか
路側帯を走ってるときに直線なのに幅寄せされたとか
トラックの張り出したサイドミラーと思われるものに
後頭部をぶつけられたとか

どうやっても避けようのない事故にもあってきました。

思うのは社会人ライダーが一番避けないといけないのが
事故によるけがなので、最低限のプロテクターは必須では
ないかと思います。

本当はこけたときに足をやっちゃうこともあるので
脚のプロテクターもつけたいところなんですが
正直動きの邪魔になるのでつけてないのと
私はプログラマーなんで最悪骨折して歩けなくても
仕事は何とかできるので、腕と上半身を守るようにしています。

どんな人でも腕を怪我すると仕事にならんと思うので、
余裕がある人はつけたほうがいいと思います。

なお私は、661の EXO Elbow II を使ってますが
Race Face - Indy D30 エルボーパッド あたりも薄いので
来てると恥ずかしいしという人も 冬場ならウェアの下に着れば
隠せるかと思います。

薄型でもしないとしてるのでは大違いで、
以前MTBで落車したときもつけてたところは痛くなく
怪我も少なく済みましたので。

あとねん挫したとき用とかに661のrace brace proがあると
いいかもしれません。治りかけの時に無理に乗ると
足首に負担が出ますがこれつけてるとだいぶん軽減されます。

足首のサポータはいろいろありますが、自転車をこぐことを
前提でしっかり保持してくれるものは知る限りこれぐらいしか
ないかと思います。

左右に樹脂の板が入って必要以上に左右に曲がらず、
紐でしっかりと縛り上げるので安心です。

車の飛び出してこない、競輪の選手だってウェアの下に
プロテクターつけてるぐらいなんだから
交通戦争といわれるぐらい危険な行動を走るなら
プロテクターつけてても恥ずかしくないですよー

以上プロテクターの話でした。

2017年1月14日土曜日

フレームを傷つけない輪行方

あくまでこれは私のやってる方法であって、これで完璧とは言えないので
それを前提にご覧ください。

まず必要なのは輪行袋です。これは横置き型をお勧めしています。
カーボンフレームのものを縦置きするのは、直接フレームを地面に
あててしまうリスクがあるからです。

横置きだと地面に当たるのはハンドルとシートなのでもし当たっても
リスクが少ないです。

私は TIOAGA ロードポッドHP横置きを使ってます。

次にエンド金具などがある人はそれを、ないひとは代用品を
作りましょう。

横置きだとエンド金具不要と書いてますが、ホイールが入っていことが前提で
フレームが作られているので、不用意に横方向の圧力がかかった場合に、
フレームは損がある可能性があるのでその対策のためです。

今回、100均で売ってるこんなものを
使ってみました。
別にこれでなくでもそこそこ硬さがあって
真ん中に穴が開いている素材のものなら
何でもいいです。
これをエンド幅ぴったりより気持ち大きい
かなという 大きさに切っておきます。






つぎにまず自転車をひっくり返すのですがそのままだと傷んでしまいますので
カバーをします。
カバーは100均で売ってるすべり止めシートを適当な大きさで切ったものを使います。

























次にひっくり返したらホイールを外し、ホイールからクイックをはずしておきます。
後ろホイールを外すときは、一番小さいギアに入れておくと外しやすいです。














次にエンドの保護を行います、もしオーストリッチなどのエンド金具をもって
いる場合は、それを流用し、ない場合は代用品を使います。















この際に注意したいのが、リアの金具を入れる際に一番大きいギアに変速したうえで
必ずチェーンを写真のように金具で引っ張ってください。こうすることでチェーンが
暴れにくくなりより安全になるのと、一番内側に変速機が来るので、変速機への
ダメージを軽減できます。

次にホイールを袋に入れる際、もしくは自転車に括り付ける際ですが、
出っ張った部分がぶつからないようにある程度膨らませた風船を
スポークの間に突っ込んで写真のようにしてしまいましょう。
これでフレームへのダメージを大幅に軽減できます。














もしギアカバーなどをお持ちの場合は、併用するとなおいいです。













次にフレームに肩掛けの紐を通す際にですが、そのまま通すとフレームに擦り傷や、
フレームによってはへこみができるので、100均のすべり止めシートを切ったもので
養生しましょう













次に袋を閉じる、またはフレームに写真を括り付ける際に、
出っ張った部分や、フレームに干渉しような部分のスポークに
先ほどと同じように風船を少しだけ膨らませたものを突っ込んで
そのままぶつからないようにしましょう。













こうすることで風船が緩衝材になってフレームが痛まずに済みます。


最後にこれだけあると邪魔じゃないかという話もあるので
養生に使ったものをまとめて写真を撮ると、輪行袋意外だとこんな感じです。













まとめるとこんな感じでボトルより二回りほど小さい感じです。












私は、TOPEAK(トピーク) Wedge Pack II Lサイズ ブラックをつかっているんですが
下記のものを常時入れてます。













左の上から緊急用の人工呼吸マスク
カットパンク対策のタイヤブート
Panaracerのパンクキック
その横にビニール手袋
真ん中の列の一番上が予備のボタン電池
強めの輪ゴム
タイヤレバー
iphone用のmicrousb変換アダプタ
瞬間接着剤
右上にあるのが予備のワイヤー錠
チューブ2本
よく使う六角レンチ
右端に水のいらない手洗いのやつ(チェーンの油汚れ対策)

を入れていて












さっきの輪行用セットを併せてもこんな感じできっちり収まります。

輪行袋も持ったとしても













こんな感じで手ぶらで移動が可能です。

長距離を行く人とか、知らないところに行く場合は、いざというときに
輪行できるかできないかで大きく変わります。

カーボンフレームだから傷や破損が怖いから無理して乗って帰るほうが
危ない場合もあるので、一度試してみてはいかがでしょうか?

以上格安輪行法でした。


なおおまけとして必要な推定コストですが、輪行袋4000円+百均の小物2個なので
5000円程度で準備可能です。

2017年1月13日金曜日

番外編 防犯登録 TSマークについて

そういえば書いてなかったのですが、今回海外通販で購入した自転車も
ちゃんと防犯登録を行っています。

防犯登録をしていないと、職務質問を受けちゃったり面倒なので
必ずやりましょう。

それで防犯登録ですが、正直個人がやってるショップだと嫌がられます。

あとついでに一応整備士の資格を持った人に見てもらったほうがいいので、
赤いTSマークの看板を掲示した整備士がちゃんといる ホームセンターや
「イオンバイク」、「あさひ」などのチェーン店に持ち込みましょう。

身分証明書と、購入証明(最悪 注文内容を印刷したものと 荷物の送り状)
と登録費用をもっていけば、そういったお店ならまず断られることはありません。

あと2000円ほどかかりますが、赤いTSマークを貼れる店であればチェーンとはいえ
整備士の資格を持った人がいますのでTSマークをお願いしますといえば、
最低限度ですが、チェックをプロの目で見てやってもらえます。

特にメンテナンスを自分ですべてやる自信のない人は、かならず見てもらった
ほうがいいです。

 私の場合は、資格を持っていませんが、実家が廃業してますが自転車店だった
こともあり、ある程度は自分で面倒をみえますが、念のためほかの人間の目
でのチェックをしてほしかったので、赤いTSマークをお願いしてつけてもらってます。

2000円で最低限度のチェックと5000万円までの保険がかけられるのでお得ですし、
一応整備費として、お店にも利益が少しは落ちますので・・・

ただし注意事項として、Vブレーキやキャリパーブレーキ程度なら普通のお店でも
扱うことが多いので大丈夫ですが、油圧ブレーキやdi2など特殊なものについては
扱うことが少ないので、その点とカーボンフレームの場合のフレームチェックな
当たりの店でない限り自分でチェックが必要かもです。

半分裏技ですが、イオンバイクのようなチェーンでも自転車が好きで店員をやってる
人がたまにいますので 、そういうあたりの店を見つけると以後のメンテナンスの際に
困らなくなります。

ただその場合、ネットで買っても実店舗でもほとんど変わらないような消耗品とか
はその店で買ってあげましょう。

余談ですが、そういうお店は、定価でしか売ってないですが個別に買う場合は
送料がかからない分アマゾンより安い場合があります。

あと完全に裏技になりますし、私は基本パーツは海外通販なのでやってませんが
買い物などのご近所用とかで安物の自転車を購入する予定のある人は、
イオンバイクで安いクロスバイクを一台買っておいて自転車あんしんパックに入ると、
パーツや消耗品を1割引きで購入できますので、それようという名目でパーツを買えば、
3年間1割引きで 購入可能なので、通常値引きの利かないパーツも値引きが効いて
おいしいかも。

実際クロスバイクならパーツを共有できるのでまるっきり嘘ではないし(苦笑

ただしお店によっては断れれる可能性もあると思いますので注意!

2017年1月12日木曜日

特別番外編2 SPDクリートの取り付けの重要性

これも私がミスしたことで恥ずかしい話なんですがクリートは正確につけないと危険です。
まずクリートが外れる原理ですが下の図のようにひねったときに角が当たっててこの
原理が働き外れます。
もし曲がってつけてしますと下記のようになります。
これだけ見るとその分動かせばいいんじゃっていう人がいるかもしれませんが、
下記は極端に曲がった場合の例ですが通常だとほんの少しひねれば外れるのが
曲がってしまえばこんなに差が出てしまいます。
通販で買うとこの辺を誰も教えてくれなくて大変なことになりがちですので、
気を付けましょう。


あとおまけでシングルとマルチの 違いを書きます。

下記のように大きく違うのは、角がないことです。角がないことで、大きな力をかけて
上にあげると金具が滑って外れます。なので、無理に上方向に外してばかりいると
削れて保持力が弱くなるので注意してください。
逆にシングルでもやすりで削れば、理論上はマルチモードのクリートになります。
ただしバランスが難しいのでお勧めしません。
やる人は自己責任でお願いします。



2017年1月11日水曜日

特別番外編 SPDが外れないことによる立ちごけ

今日SPDが外れないことによる立ちごけを危うくするところでしたので、
同じ目に合う人がいなくなるように思い恥ずかしいことですが書きます。

まず今日の原因は、MTB用のひもで締めるシューズ使ってるんですが、
締め付けが甘く、靴の中で足が若干遊べる状態になっていたことです。

クリートの固定が甘いとクリートが動くだけでペダルから外れなくなることは
よく話に出ますが、靴もサイズや締め付けが甘いと同じ状態にあいます。

ショップで買うと高いから通販で買うのもいいけど、サイズはちゃんと合わさないと
命に係わるレベルで危険です。大は小を兼ねないので気を付けましょう。


2017年1月10日火曜日

番外編その2 立てかけるときの工夫

最近毎日更新してたので、更新しないと気持ち悪いので
なんとなく更新です。

立てかけるときの工夫なんですが、ハンドルとサドルとタイヤを壁面に
当ててそのまま立てかけてる人が多いですが、サドルやハンドルの
バーテープによっては滑りますし、サドルが傷ついちゃうこともあります。

なので私は、滑りやすそうだとか、少しでも目の前から離れるときは

こんな感じで、百均で売ってるすべり止め
シートを切ったものをハンドルとサドルに
巻いてます。
これだと滑りにくくなりなおかつハンドルや
サドルに 傷がつきにくく悲しいことに
ならずに済みます。


私の場合は輪行時のカバー用を兼ねてる
のでかなり大きめに切って使ってますが、
それでもたためばこんな感じのサイズです。
輪行を考えないなら下記のサイズでも
いけますので持っておくと便利かもです。
あとハンドル用はもう一枚小さいのがあると、
出先でパンク時にひっくり返してメンテする
ときに地面にそのまま置かずに済むし
こけにくくなるので おすすめです。


次回更新は、フレームを守れる激安輪行のすすめの予定です。




2017年1月9日月曜日

番外 走行後の掃除とこのフレームの問題点



ロードバイクは買ってからのメンテナンスや掃除が重要です。
ちゃんとやらないとすぐにダメになっちゃうので気を付けましょう。
ってことで、とりあえず走行後にやってることと今回見つかった
このフレームの仕様上の問題点を書きます。

まずは、帰ってきたら固く絞ったマイクロファイバーのタオル
(100均)で泥やほこりを取れるだけふき取ります。
その際、タオルをぬらさずにふくと傷がついたり、 濡らし
すぎると、今度は余計なところに水が付いたりさびの原因
になるので注意









次にチェーンの掃除、100kmごとに本格的な洗浄と 油をさすようにしてますが、それ以外でも一応雨が降ったり 路面状態がよくない場合はふき取り清掃を行い、 泥や砂などをふき取るのと、ブラシで軽く掻き出したりしてます。






ウエスで拭いても汚れが映らないレベルの本格的なチェーン洗浄後
20kmしか走ってないのに、 路面状態が悪いところを走ったあとにふき取ると こんなに黒くなっちゃいます。

次に路面に砂があるところを今回走って
いるので、ひっくり返してみてみると
予想通りクランクとBBの間に砂を噛んで
ます。

このままにしておくとBB側に入っちゃったり、
クランクを傷めちゃうので掃除をしましょう。

清掃方法は、刷毛を使って丁寧に掃きとる感じです。
本当はクランクを外して清掃がベストですが
毎回やるわけにもいけませんし、これなら
ほんの1~2分でできます。
清掃が終わるとこんな感じで、
噛んでいた砂がきれいになくなります。

それで見た感じですでにわかる人には
わかると思うのですが、BB下のケーブルを
出す部分がすごく汚れている感があるので
開けてみます。

あけるとわかるのですが、すごい勢いで
泥が中に入っています。

このままだとよくないので、清掃後
テープで隙間を埋めて泥が入らない
ようにしましたが、これは仕様が
よくないですよね・・・



あと前回書き込んでいたチェーンステーの
問題ですが、こんな感じで、標準の保護範囲
より左側でチェーンが暴れて傷がついて
おり、保護シールを貼っていなければ
最悪塗装が欠けてたかもです。

たぶんこれはKUOTAのロードバイク全般に
ありそうな問題なので他はきれいに乗れば
問題ないと思いますが、ここに関しては
保護テープやシールを張ったほうがいいと
思います。

サイクリングエキスプレス ロードバイク購入 のまとめ

まず注文から到着の流れ

1/2 注文
1/3 出荷
1/4 午前 航空便で羽田に移動開始
1/4 午後 羽田に到着
1/5 午前 通関
1/5 午後 国内配送開始
1/6 午後 受け取り

ここについては、予想通り佐川のステータス更新がグダグダで
信用ができなくて不安になる以外は問題なし。

決済方法はJCBのデビットカードでポイントが付くLINE PAYを使用
通常2%つくところが、1/9まではキャンペーンで4%つくので、
実質4%引きで購入できました。デビットで買うことを検討している人は
そのためだけ利用する前提でLINE PAY使うといいかも

到着後の流れですが、問題があったら48時間以内に連絡しないとだめなので、
できるだけ早く開梱をはじめ、問題があった場合に梱包材を捨てていると
返送できなくなるので、その点を注意しながら開梱をしました。

開梱組み立て時に必要なものとしては、結束バンドを切るために
ニッパーかはさみがまず必要で。

次に、組み立て用のレンチが必要です。

なんかトルクレンチがおまけでついて来たーって人がいたらしいですが
今回普通のレンチも含め、そんなものはついてなく、組み立ての工具
はすべて自前のものです。
 (シートポストがトルク管理が必要なものなので怖かったですが)

あとカーボンフレームやカーボンのハンドルを購入した人はトルクレンチもですが、
カーボングリスが必須です。
締め付けトルクを守れば大丈夫と思っても、カーボンは個体差があるので
実際そこまで締めちゃうと壊れる場合があるのでそれを塗って、動かない
できるだけ最低限のトルクで締めないと壊れちゃいます。
実際塗るだけで、必要トルクも下がるし特にシートポストの場合は、
最初慣れるまで下げておいてあとから上げる人もいると思いますが、
塗らずにそれをやると擦り傷が入って悲しいことになりますが、
これを塗っておけば、それを防げるし一石二鳥です。

なお今回下記の商品を利用しました。


MOTOREX(モトレックス) Carbon Paste カーボン・アルミ金属摩擦傷防止剤 100g

正直、こんなに量あったらお店で使っていても年単位かけても使い切れないし、
個人なら一生かかっても使い切れないので、近くに持っている人がいたら
分けてもらうほうがいいです。

もし四国中央市の近辺でいるって人がいれば、声をおかけしてもらえれば
お分けします。

開梱後のフレームのクラックと傷のチェックですが、フレームについては
目立った傷やクラック、塗装の異常もなく、擦り傷もない状態でした。

 ホイールに関しては、結束バンドが当たっていた部分が若干すれてましたが
まあ実害がないので問題なし。

あと後方反射板とかベルをおまけでいれてくれていたのですが、
後方反射板は、フレームが特殊なため取り付けできなかったです。
まあこれはおまけの話なので別にいいのですが。

残念だったことは、Di2の充電機の電源ケーブルがハの字型の外国コンセント
仕様だったこと。これはオーストラリア仕様なのでまあらしいっていえばらしいミスですね。
 あとリアディレーラーの微調整が必要だったことまあ、これは予想の範囲内なので
別にいいかな?

あとDISKブレーキのパッドが標準のものではない安価な物に代わっていたこと、
確か標準のパッドだと2000円くらい、今回のが1000円くらいかな?
まあこれは、国外仕様なのかもしれないので、まあいいです。

テストで100kmほど走ってきても特に問題がなさそうなので、
やはりやばい商品が来るというのは外れをたまたま当てちゃった
だけで普通の場合は問題がなさそうです。

正直現品処分レベルなら十分あり得ないことはない価格で
詐欺なんてやってたら何年も商売を続けられるわけがないんだから
当たり前なんですけどね。

まあ外れひかなければ、レポをあげないだろうから、
そこが目立っちゃってるんでしょうね。

MTBも今年もう1台購入予定なのでいいものがあれば
サイクリングエキスプレスさんでまた頼もうかなと思います。

まあ来月か再来月に今度はwiggleで子供のMTBを購入するので
次のレポはそれになりますが(苦笑


開梱確認作業まとめ

なんかスマホの調子が悪く細切れの撮影で一部抜けていますが
開梱作業を公開します。

まずは到着時の箱の状態の写真です。
なんか箱はサイズのところとか型番のところを手書きで書き換えていて
サイズが違うもの流用みたいですね。
まあこの辺は、実害はないので気にしないことにします。

























箱開けたらこんな感じ






















んでお待ちかねの開梱作業の動画です。
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7

かなり厳重に梱包処理されていてこれならいくら佐川が荷扱いが悪くても輸送時に破損はしない かなって感じですね。
残念なのは、フレームのチェック中の動画が消えてしまって申し訳ないです。

一応目視と、コインチェックによる耳での確認と、PC使った音波反響利用した
破損フレームのチェック用の簡易ツール作って簡易の解析はかけてみたんですが
特に異常がありそうな部分はなかったのでフレームには問題なさそうです。

まあ簡易チェックツールは破損フレームでの試験やってないので気休めなんですけどね・・・
こんな弱小ブログ見てる人はほとんどいないと思いますが、近日中に外出先での簡易試験
ができるように野良アンドロイドアプリ化する予定なので、破損フレーム持ってる人いたら
連絡くれるたらでき次第お送りしますので試してもらえると嬉しいです。

まあそんなにほしい人もいないか(笑

あとわざとピンボケにしてますがシリアル部分はこんな感じです。














開梱作業はこんな感じでした。

2017年1月8日日曜日

保護フィルムのリンクが切れてたので、






すいません前回の書き込みリンクミスしてました。
今回使った保護フィルムはコニシのストームガード
という名前のテープで、アマゾンだと518円くらいで、
今回手持ちの在庫で足りなかったので、近くの
ホームセンター で追加購入して貼り付けました。

たぶん汎用品なのでどこのホームセンターでも
あるんじゃないかな

輪行することも考えて、あらかじめフレームの傷が
つきそうな箇所にはすべて貼ってあるので三本ほど
消費しました。

施工後の感じですが、遠目から見るとこんな感じで、
近くで見ると貼ってるのはわかりますが、そんなにひどくは
目立たないレベルになります。



このテープの利点は、強力補修テープと言いつつ、そんなに粘着力が強すぎることもなく
糊残りもないのと、定番の3Mのものと違ってこのロードバイクのような艶消し塗装でも
しっかりつくことにあります。

正直メータ単価はこっちのほうが高い(1本2m)ので艶消し以外の塗装の場合は3M
のもののほうがいいです。

あとこちらを貼るときですが、ドライヤーがあると便利です。曲面に貼るときに
温めながら貼るとかなり伸びるので、極端な曲がり方をしていない限りなら
そのまま隙間なくはれるのと、空気が入りにくくなります。