2017年1月29日日曜日

ロードバイクに乗るにあたって

ちょっと今日はしまなみ海道までゆるぽたしてたんですが
その際にあったことでちょっと思うことがあるので書きます。


具体的には、大島からの帰りに微妙に歩き方のおかしい手ぶらで歩いている男の子がいて
その直後に、落車して壊れたと思われる赤いFELTのロードバイクが道の端っこにあって
持ち主不在だったので、たぶんその男の子のかなと思って引き返して聞くとやっぱり
そうで、チェーンが外れて動けなくなったので自転車を置いて移動中とのことでした。

まあチェーン外れぐらいなら私でも治せるのでさくとっと直したけど、チェーンの遊びが
ひどすぎて、本格的に直さないといけない状態でなおかつ、地元の人間じゃないって
ことだったので、この辺の専門店はジャイアントストアしか知らなかったので、そこまで
ゆっくり引いていったですが、手持ちの残金がなく修理できなかったと、お店を出てきて
気が付いたら何も言わずに消えちゃいました。

あまりにダメダメすぎる例なので、書こうと思ったのですが

まず最低限、助けてもらったら別れる前にお礼ぐらい言いましょう。
お礼を言うだけならタダですが、言ってもらえるとそれだけでも
助けてくれた相手が救われます。

次、いざというときのために、そこそこの予算は持っていきましょう。
どんなトラブルがあるかわからないので、ロングライドに出るなら
せめて1万円くらい、もしくはカードを持っていきましょう。

次、ロングライドに出るなら、携帯電話くらいは持って出ましょう。
ないといざというときに救援も呼べません。

次、ヘルメットはかぶりましょう。
その男の子はグローブはつけててもノーヘルでした。
運よく落車時に頭は打ってないようでしたが、打ってたら大変です。

次、なんか最初治ったんならいいみたいな感じで、そのまま続行して
帰りのフェリーの時間まで遊ぶみたいなこと言ってましたが、
破損したバイクを応急修理しただけなので、危険です。
どんな旅もどんなライドも無事に帰るのが最重要です。

STIが折れかけで、リアディレーラーも傷だらけでチェーンラインがぐちゃぐちゃ
アウターに変速すると外にチェーンが落ちてホイールがロックする状態で
なおかつアルミだから大丈夫だと思うけど、フォークもフレームもがりがり削って
やばい状態では、帰還が最優先です。
間違えてはいけないです。

こんな弱小BLOGみてる人はそんなにいないと思いますが、
気を付けましょう。

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