2017年1月31日火曜日

DISKロードの急ブレーキについて

DISKロードの急ブレーキについてですが、正直慣れてないと非常に危険です。
パニックブレーキだと思った以上にロックしやすくかなり危険です。

よくないことですが、私も緊急回避で急ブレーキをかけ
タイヤがロックしてしまって導入一か月足らずで
何度も前に投げ出されそうになったことがあります。

私の場合は、MTBで油圧ブレーキとかVブレーキで
ロックしちゃうことや、わざと狙ってロックさせて滑ら
せることとかやってるので、まあなんとかじゃじゃ馬慣らし
のように、左右上下に車体が暴れつつも、なんとか押さえつけて、
事なきを得ていますが、純粋にロードにしか乗ったことがない
ひとがDISKロードになると、かなり危険だと思います。

一度かならずフルブレーキングのテストをしたほうがいいです。
ただし、つぶしても財布が痛くない安物タイヤか
古タイヤでやりましょう。

一瞬でロックした部分が平らになって、最悪チューブまで削れます。

逆に言えば、それだけ制動力が高いということですから、
レースでは使えませんが、路上を走るうえでは、自分のものにできれば、
大きな力になります。

正直急ブレーキをかけるほうが危険なので、スピードをコントロール
できる程度の性能があればいいという人がいますが、
それはレースでのこと、路上を走っている限り自分のミスでなくても
急ブレーキが必要になることがあります。


必要になった瞬間それは、あなたの命に係わる場面です。
自分の命を守るために必ず練習し体験しておきましょう。

もしロードでやるのがもったいない、カーボンバイクなので
ミスって壊すのが嫌だというなら、
Mongoose Fireball とかのダージャン用のMTBを仕入れて
それで練習しましょう。
DISKブレーキの強力さや、ロック時の挙動については
それでも練習できますし、なにより丈夫なので少々
コケても平気で、いろいろ遊べます。
あと中古で買っても偽物でさえなければ、
頑丈なので比較的安全です。

あと地味に便利なので、それでちょっとだけでいいので
フロントアップの練習もしておいたほうがいいです。
よく段差で打ちつけてこけたと話か聞きますが、
正直角に打ち付ける衝撃はまずいですが、
円の方向に垂直に面で受ける分には、少々大きい振動でも、
ホイールのダメージは少ないです。

私も歩道を通らざるを得ない場合で、段差が大きい場合は
最小限度のフロントアップで、前輪を浮かせて、過度に打ち付け
ないようにしています。これだけでもリムうちパンクのリスクが減りますし
大きな陥没があって、直前でも回避できる可能性があります。

ウイリーまでできなくてもほんの数cm 1秒でも浮かせられる
程度でもかなりメリットがあるので、おすすめです。

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